第15代 中里茂右エ門 作陶展
2015年05月15日
緑青 at 17:03 | Comments(0) | 窯元情報
みなさんこんにちは
武雄焼陶磁器ショップ緑青では、30窯元の作品を展示販売しておりますが
「どうやって造ってるんだろう」
と必ず声が上がる
「中里茂右エ門窯」さんの作品をご覧になったことはございますか
1598年(慶長3年)に窯を開いたのが始まりで
その15代目、辻田輝幸さんが造り上げる作品は
それはそれは緻密で繊細な透かし彫りの美しい白磁です。
代表的な〝籠目透かし〟は六角形の穴と穴の間に
数ミリの三角形の穴も彫られ、気品に満ちています。
技術は「一子相伝(いっしそうでん)」とされており
跡を継ぐ方にのみ伝授されていくものだそうです。
そんな、中里茂右エ門窯さんの作陶展が東京で開催されることになりました。
第15代 中里茂右エ門 作陶展
期日: 平成27年5月28日(木)~6月3日(水)
場所: 東京 東武百貨店池袋店 6F 美術画廊
(東京都豊島区池袋1-1-25 03-3981-2211)
時間: 午前10時~午後20時(最終日は午後4時30分閉場)
問合: 中里茂右エ門窯 (武雄市山内町大字犬走6923-5)
0954-45-2235
『幻の秘宝』白磁透彫、香炉や置物、香合などが展示され
その400年の歴史を直接肌で感じることができます
この機会にぜひ、みなさまお誘い合わせの上お出かけください
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