陶器と磁器の違いは?
2012年08月24日
緑青 at 11:28 | Comments(0) | 焼物いろいろ
焼き物は大きく二つに分かれています。
陶器と磁器の違いとは
陶器の原材料は、山などからとれる粘土を使用します。
磁器は、白い陶石と呼ばれる石を砕いて粘土にしたものを使用します。
このため、陶器は「土もの」 磁器は「石もの」と呼びます。
焼き上げる温度にも違いがあります
陶器は1200℃~1250℃程度で焼き上げ、叩くと鈍い音がします。
磁器は1300℃で焼き上げ、弾くと高く澄んだ音がします。
それぞれの特徴
磁器は、表面は白くガラスのように硬く、水を吸い込みません。
汚れが染みにくく、陶器に比べると割れにくく、扱い易いです。
どちらも電子レンジでの使用はおすすめしませんが、
特に磁器は水分がないため、チンすると破裂の恐れがあります
十分注意して下さいね
陶器は吸水性があり、磁器に比べると少々割れやすいです
陶器は釉薬がかかっているものでも、表面に見えない無数の穴があります。
汚れが染み込みやすく、放っておくと臭いややカビの原因に
戸棚などにしまう時は十分乾燥させるなど気をつけてください
ただ吸水性のよさは、
使うたびに水分が含まれることにより
器の表情が少しずつ変化してゆきます。
頻度、時期、用途により、微妙に違った色合いになってきます
長く使う分、味が出てくることが陶器が好まれる一つの理由ですね。
陶器と磁器の違いとは
陶器の原材料は、山などからとれる粘土を使用します。
磁器は、白い陶石と呼ばれる石を砕いて粘土にしたものを使用します。
このため、陶器は「土もの」 磁器は「石もの」と呼びます。
焼き上げる温度にも違いがあります
陶器は1200℃~1250℃程度で焼き上げ、叩くと鈍い音がします。
磁器は1300℃で焼き上げ、弾くと高く澄んだ音がします。
それぞれの特徴
磁器は、表面は白くガラスのように硬く、水を吸い込みません。
汚れが染みにくく、陶器に比べると割れにくく、扱い易いです。
どちらも電子レンジでの使用はおすすめしませんが、
特に磁器は水分がないため、チンすると破裂の恐れがあります
十分注意して下さいね
陶器は吸水性があり、磁器に比べると少々割れやすいです
陶器は釉薬がかかっているものでも、表面に見えない無数の穴があります。
汚れが染み込みやすく、放っておくと臭いややカビの原因に
戸棚などにしまう時は十分乾燥させるなど気をつけてください
ただ吸水性のよさは、
使うたびに水分が含まれることにより
器の表情が少しずつ変化してゆきます。
頻度、時期、用途により、微妙に違った色合いになってきます
長く使う分、味が出てくることが陶器が好まれる一つの理由ですね。
緑青staff by凛
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