2月27日夜8時 春慶屋さんで松尾潤さんと語らナイト!
2010年02月25日
緑青 at 17:01 | 陶芸家と語らナイト
春の訪れを感じる今日この頃
武雄温泉通りを強風が駆け抜けているのですが、
風がほどよい温かさです
さて、今週の土曜、27日夜8時には
春慶屋さんにて『 陶芸家と語らナイト 第三回 』が行われます
第三回は、若木町川古で窯を開いていらっしゃる
凌山窯の松尾潤さんに語って頂きます
「武雄焼」のパンフレットでは、
9ページ 飛龍窯エリアの6つ目の窯として紹介されていますよ
凌山窯は、松尾潤さんと父 松尾重利さんの親子でされています
潤さんは陶器、父 重利さんは磁器と、
武雄焼の特徴でもある
「陶器もあり磁器もあり」
な窯元さんです。
松尾潤さんは、
塩釉(えんゆう)、焼締(やきしめ)、粉引(こひき)など、
様々な技法を使った作品を作られています。
そのうちのひとつ、『 塩釉(えんゆう) 』について、少しだけご紹介したいと思います
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塩釉とは、文字の通り塩を使い釉薬をかける技法です
といっても、塩をまぜた釉薬をかけて焼くわけではなく、素焼きのまま窯に入れるそうです
焼成中に数回にわたり、塩を窯に投入することにより、塩分が高熱と反応して珪酸性に気化します
すると、焼成中の作品の表面にそれが付着し、ガラス質状の釉となり、塩釉特有の美しい斑の艶がでるそうです。
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松尾潤さん作 緑塩釉 酒器
凌山窯さんでは、登り窯の3室あるうちの
3窯目を塩釉専用にされています
塩釉は、窯の中に塩を放り込むため、
窯自体にも釉薬をかけた状態になるそうです
その為、いろんな事が起こるようですが・・・。
上の写真も、塩釉の作品です。
『 緑塩釉(りょくえんゆう)酒器 』と
名前の通り、緑色です。
通常、塩釉は赤色の変化を起こすそうなのですが、
なぜか緑色・・・。
『窯の中で何が起こるの!?』『なんで緑色になるの!?』
と、気になられた方は是非、語らナイトで質問してみて下さいね
受付なしで、途中参加もできますので、気軽にお越し下さいね
2月27日(土)夜8時から、春慶屋1階ロビーにてお待ちしております
byスタッフことり
武雄温泉通りを強風が駆け抜けているのですが、
風がほどよい温かさです
さて、今週の土曜、27日夜8時には
春慶屋さんにて『 陶芸家と語らナイト 第三回 』が行われます
第三回は、若木町川古で窯を開いていらっしゃる
凌山窯の松尾潤さんに語って頂きます
「武雄焼」のパンフレットでは、
9ページ 飛龍窯エリアの6つ目の窯として紹介されていますよ
凌山窯は、松尾潤さんと父 松尾重利さんの親子でされています
潤さんは陶器、父 重利さんは磁器と、
武雄焼の特徴でもある
「陶器もあり磁器もあり」
な窯元さんです。
右 : 松尾潤さん作 粉引湯呑(こひきゆのみ)
下 : 松尾重利さん作 椿珈琲碗
下 : 松尾重利さん作 椿珈琲碗
松尾潤さんは、
塩釉(えんゆう)、焼締(やきしめ)、粉引(こひき)など、
様々な技法を使った作品を作られています。
そのうちのひとつ、『 塩釉(えんゆう) 』について、少しだけご紹介したいと思います
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塩釉とは、文字の通り塩を使い釉薬をかける技法です
といっても、塩をまぜた釉薬をかけて焼くわけではなく、素焼きのまま窯に入れるそうです
焼成中に数回にわたり、塩を窯に投入することにより、塩分が高熱と反応して珪酸性に気化します
すると、焼成中の作品の表面にそれが付着し、ガラス質状の釉となり、塩釉特有の美しい斑の艶がでるそうです。
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松尾潤さん作 緑塩釉 酒器
凌山窯さんでは、登り窯の3室あるうちの
3窯目を塩釉専用にされています
塩釉は、窯の中に塩を放り込むため、
窯自体にも釉薬をかけた状態になるそうです
その為、いろんな事が起こるようですが・・・。
上の写真も、塩釉の作品です。
『 緑塩釉(りょくえんゆう)酒器 』と
名前の通り、緑色です。
通常、塩釉は赤色の変化を起こすそうなのですが、
なぜか緑色・・・。
『窯の中で何が起こるの!?』『なんで緑色になるの!?』
と、気になられた方は是非、語らナイトで質問してみて下さいね
受付なしで、途中参加もできますので、気軽にお越し下さいね
2月27日(土)夜8時から、春慶屋1階ロビーにてお待ちしております
byスタッフことり